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2017.02.27

プレミアムフライデーとコンビニ

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『~店長から一言~ コンビニは総合職だと思います。自分には何が向いているかを感じることが出来るので、給料以外にもプラスがあるはず!一緒に成長しましょう。学校、家庭、恋愛の相談も聞きますよ!~』とコンビニの入口ドア―に、‘スタッフ募集中、私たちと楽しく働いてみませんか、人財募集中’との張り紙。時給は時間帯によって、960円~1、165円。

これをみると、経営側は、人集めに苦労している、若い人に来てもらいたい、のだろうなあ。働く人にとっては、短時間のこま切れ勤務で、たったの
1時間で1,000円ぽっち、大ジョッキ一杯分のビール代かあ、と思っているんだろうなあ。

今月から、プレミアムフライデイ(プレ金)とやらで、月末の金曜日は、3時を終業にして、消費の喚起と働き方を改革しようと。早帰りして、遊んで、趣味、娯楽、健康にお金を使いなさいな、働きすぎにならないように仕事をしましょう、とお国が旗振りを始めた。
お国の言うことは正しいが、これを実行できるのは、余裕のある一部の大企業だけだろうし、効果は疑問。

むかし、会社に入ったころは高度成長期が始まりだしたなか、会社は土曜日が半ドン(
12時終業)で、良い会社だなあと思っていた。その後、会社は早めに週休2日制を導入、会社が作った土日を赤く塗った年間豆カレンダーを手に、殊勝にも、それじゃあ、せいぜい勤務日にはしっかり仕事をしようと精を出した。
貰った給料で、カラー
TV、ステレオを買ったり、旅行したり、飲んだりした。この時の週休2日制は、お国の旗振りもあったのだろうが、それよりむしろ民間企業から自然発生的に浸透していったように思える。

金曜の3時帰りの社員は、週休2日制が始まったころと同じ高揚感はあるのだろうか。今回のプレ金で、消費が増えて、働き方が改善されるとは、とうてい思えない。
今は働く人は、コンビニ店員のようなアルバイト、派遣などの非正規の社員が4割を占め、正規社員と同じような給与を貰えない、低い労働環境にある。
例えばすべてを正社員並みに改善することができれば、それのほうが、もっと消費を喚起し働き方の改革になるのだろうに。国は、これを実現するには、とくに企業からの猛反対があること恐れ、難しいことには手をつけようとしない。

小手先だけのお国の旗振りに、何やっているのかと、プレミアのビールの泡のように虚しさばかりを感じる。コンビニ店長が、若い人の相談に乗るから働かないかと、涙ぐましい勧誘をしているコンビニには、プレ金なぞは、どこか他所の世界のたわごとに思えるだろう。

 

 

 

2017.02.24

ごく軽めのハルキスト

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本屋の店頭には、数か月ほど前から、村上春樹の最新作『騎士団長殺し』の発売のポスターが張られている。

村上作品はほとんど読んでいるが、フアン同士が集まって
熱く語り合ったりする深いハルキストではなく、ごく軽めのハルキストとしては、いよいよ今日(24日)が待ちに待った発売日。子供の頃、手塚治虫の‘鉄腕アトム’を読みたくて、月刊誌「少年」を買いに、親に貰った100円を握りしめて、近所の本屋へ息せき切って駆けつけた時のような気持ち。

前作『1Q84』から7年目の長編は、いままで見たことのない、どんな世界へ誘ってくれるのだろうか。舞台は現代の日本だろうか、外国だろうか。修道士の軍事組織の騎士団長殺しとは、宗教が背後にあるのだろうか。イデア(第一部)、メタファー(第二部)とは、どんな意味か、なにか哲学的なものがあるんだろうか。

今回のタイトル『騎士団長殺し』は、今までの、どちらかというとロマンチックな作品名、『羊をめぐる冒険』、『ノルウェイの森』、『ねじまき鳥クロニクル』、『海辺のカフカ』などとガラッと異なり、現実的で、そのものずばりの‘殺し’となっている。はたして、どんな殺人が起こるのだろうか。

マレーシアでの金正日の毒殺事件のような、スパイ小説なのだろうか。国家での自分の立場を守るためには、まったく政治的に無力な異母兄さへ殺す北朝鮮の独裁権力者の恐ろしさ。自国の独裁者を守るため、大使館員は、なりふり構わず、罪を他に押し付ける傲慢さと卑劣さ。多くの人が行き交う空港で、飛び掛かって顔に毒を塗る女性の姿の一部始終が監視カメラに映る。どこでも映されていて個人が監視されている社会の怖さ。

事件が起きたマレーシアは、あくまで自国の主権を犯されないよう、毅然と北朝鮮の要求を拒否するいさぎよさを持つ。

100年ほど前の中国の清朝末期の皇帝・光緒帝(9代)は毒殺されたとの説がある。
いま寝ながら、毎日少しずつ枕元で読んでいるのは、中国の清の最後の皇帝(10代、ラストエンペラー)の自叙伝「わが半生」(愛新覚羅溥儀著)。最後の皇帝溥儀の前の皇帝・光緒帝(9代)は、政治の実権は叔母の西太后に握られていて、不遇のうちに死ぬ。その死因は、ヒ素を盛られたのではないかとの説がある。


『騎士団長殺し』は、こんな東アジアの過去と現在の毒殺を描いたりしているんだろうか、まさか。しばらくは、「わが半生」はお休みして、枕元には『騎士団長殺し』をおくことになる。

 

2017.02.21

あかいくつのDJドライバー

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『お寒い中、永らく、お待ちどうさまです。このバス、‘あかいくつ’は、これから赤レンガ倉庫経由で桜木町駅までまいります。快適なバスの旅をお愉しみ下さい。
お乗りになる際には、押しあわず、譲りあって、ゆっくりとお進みください。現金は小銭で
220円、スイカ、パスモもご利用なれますので、他のお客様のご迷惑にならないよう、はやめにご準備ください。
なお、中華街、山下公園、マリンタワーへは行きません。もし行かれるなら、‘みなとみらい線’日本大通り駅まで歩いて
5分、乗車して1駅目の元町中華街駅で下車か、歩いて10分で行けます。健康のためには、歩いたほうが近いですよ!』


レトロな赤い車体の‘あかいくつ’バスが横浜大桟橋に到着。バスのドライバー(運転手)が、よどみなく流れるような口調で、バス停に待つ乗客にマイクで、はっきりと話しかける。どっかで聞いたことのある調子いい話し方?

‘あかいくつ’は、桜木町駅から横浜のベイサイドエリアの観光スポットをめぐりながら、港の見える丘公園まで毎日運行する観光バス。横浜大桟橋のバス停で疲れたジジ、ババの
5人が‘あかいくつ’を待っていた。

ジジ(
3人)、ババ(2人)は、いとこ同士で、みなと横浜を散歩して中華街で食事をしようと、最寄り駅のJR石川町駅に集合。ババの1人が、横浜大桟橋で全国物産バザーをやっているからと、中華街、マリンタワー、山下公園を歩いて、横浜大桟橋に着く。
が、たいしたものを売っているわけではなく、買うものもなく、歩き疲れ、腹もすき、もう歩くのは嫌だと皆が言い出し、それでは‘あかいくつ’バスで中華街へとなった。

ババの一人が、この‘あかいくつ’のドライバーは、渋谷の
DJポリスのようだと言う。4年ほど前に、サッカーW杯出場を決めた日本代表を称えた群衆を規制するのに、渋谷のスクランブル交差点で、「皆さんは12番目の選手」と粋な呼びかけをしていた警官がいたっけ。
「~今ここにいる皆さんは日本代表のチーム・メートです。怖い顔をしたお巡りさんも心の中ではW杯出場を喜んでいます。こんないい日におまわりさんも怒りたくありません。皆さんは12番目の選手です。日本代表はルールとマナーを守るフェアプレーのチームとして有名です。12番目の選手である皆さんルールを守って。おまわりさんからのお願いです~」

DJドライバーに感心している場合じゃない。バスは中華街へは行かない。タクシーは5人を乗せない。やむなくジジ、ババはよろよろと中華街へ歩きだした。

 

 

 

2017.02.18

TOSHIBAの寿命

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東芝が経営危機で大変そうだ。巨大な電機メーカーとして東芝は、すぐれものを世の中に出し、ネームバリューもあって信頼していた。

東芝にまつわる3つの思いがある

1つは、東芝ルポ。ワープロとして初めて使って、マッチ箱ほどの大きさの薄暗い液晶画面に浮かぶ文字を必死に眺めた。まだPCが出る前のことで、手書きからキーボードで文書が作れ、新しいことが出来るのに、にわくわくした。
後にワープロ通信(今やこれ死語)が出来るようになって、初期の「
ASAHIネット」に加入、文字だけの通信に、恋人とラブレターを交換するように胸をときめかせた。
今は、画面の暗いワープロはなく、明るい
PC、タブレット、スマホの時代に変わり、東芝のPCダイナブックは一時売れたようだが、その他のIT機器で、東芝の名は聞かない。

 

2つは、近所の電気屋さん。東芝専門店のおやじは、洗濯機、冷蔵庫が壊れて電話すると、すぐ、軽トラックでやってきて直すか、新品を売る。クーラー、炊飯器、電子レンジ、はては衛星放送の室外アンテナまで、わが家は、このおやじによって東芝一色。
今は、
TVや冷蔵庫や、掃除機が壊れると、メーカーにこだわらず、お値段も安く、ポイントも貯まる大型家電量販店で買い替え。東芝のおやじの姿は、久しく見ていない。

3つは、東芝の社員さん。最近、鶴見区のボランティア福祉団体の会合で知りあった人で、定年後の雇用延長で、川崎駅前の事業所に勤めている、まだ終わらない現役の人。会合では、多くを発言せず、口ごもって、つかえながら話すが、ポイントを外すことはなく、誠実さの固まりのよう。
もう一人は、昔、就職相談の仕事を一緒にしていた同僚で、やはり誠実な東芝マンだった人。最近のメールのやり取りで、こんな言葉をかけてみた。『~昔の勤めていた東芝、いまは大変ですね。東芝の良い時代を過ごしたんですね。~』
こんな答えが返ってきた。『~東芝の窮状、身につまされます。娘婿が東芝に勤務しているので、他人ごとではありません。福島の事故以来、安全対策にお金がかかり、赤字受注になるので、今後新規の受注は無理です。しかし廃炉対策で国も東芝をつぶすことができないので、国が最終的には支援に乗り出すと思います。日本の製造業は、造船、鉄鋼、電機と衰退の一途をたどっていますが、先行き短い年寄りとしては、気にかけてストレスを増すのは愚と思い、あまり気にしないつもりです。~』

20年前の日経ビジネスでは、分析の結果、「企業が繁栄を謳歌できる期間、すなわち‘会社の寿命’は、平均わずか30年にすぎない。」と発表した。人間に寿命があるように、企業にも寿命があると。歴史と伝統のあるTOSHIBAは、このまま終わってしまうのだろうか。寂しいなあ~。

 

 

 

2017.02.15

ウインウインの日米?

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「70万人の雇用を生み出す」の見出し記事を朝日新聞でみた時に、いよいよ政府も景気回復に取り組むんだあ~と、思ったが、そうじゃなくトランプ大統領への手土産だったとは。

エアーホースワン専用機に乗り、何度も食事を重ね、高級ゴルフ場でゴルフに興じ、トランプ大統領の厚遇に、目尻を下げっぱなしの安倍首相。日米の首脳会談で2人は親しい友人になったという。

精密機械のメーカーの会社員時代に、同世代の、機械の修理にかけては職人芸だと言われる技術系の男と、妙に馬が合い、親しいお友達として良く飲みに行った。この友人は、お客様の修理の依頼には深夜になるのをいとわず仕事をして、お客様からはすこぶる信頼があつい。
しかし、会社では会社方針や上司へのクレームをずけずけ言うので、皆から嫌われ、評判が悪い。皆が控えて言わない批判の中には、正しいものがあったから、よく付き合っていた。
親しいお友達ではあるが、おべっかを使ったり、なんでも相手の言うことを聞いたり、お土産を差し上げたり、することはなく、あまり辛辣に言いすぎるなよと忠告したりするが、あくまで対等の関係だった。

日米会談の前の2月3日に、朝日新聞は、日本政府が検討する経済協力の原案の「米で70万人の雇用を生み出す」との見出しで、こんな記事を書いている。
『~トランプ米大統領が重視するインフラへの投資などで4500億ドル(約51兆円)の市場を創出し、70万人の雇用を生み出す。~ 』と。
こんなお土産を米国に持っていって、歓心を買うのは、まるで大国に属国が奴隷のように貢物を持って行くよう。よその国じゃなく、70万人の雇用を増やし、待遇をよくするは、日本そのものだろうに。

共同宣言では、安全保障で米国は、以前と同じように日本を守る、経済もお互い協力しあいましょうと、表面的には新しいことは何もなく、ごく当たり前の確認をしただけ。
しかしその裏には、米国は経済面などアメリカ第一の厳しい要求を突き付けていて、ひょっとすると、お土産を置いてきたのではなかろうか。
そうでないにしても、後日、お土産を届ける羽目になるだろう。ウイン・ウイン(どっちも得する)の関係などと言っているが、それはノー天気(行動が軽はずみである様子や軽薄な人)なことで、国家間では、ロス・ウイン(損得)が現実だろう。

目尻の下がった首相を見て、仲良くなることは良いことだあ~、会談は成功だあ~と単純には讃えられない。会社員時代の職人芸を持つ友人は、晩年を閑職に追いやられて、寂しいサラリーマン人生を終えた。

 

 

 

2017.02.12

生志と天丼

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『美味しい和食のお店なら、お向いさんの居酒屋がいいですよ。よく使っていますから。』と横浜野毛の布団店の老女店主は、街が薄暗くなった夕方、灯りの燈った店を指さす。

2月の立川生志の独演会(ひとりブタじゃん)を聞きに、横浜にぎわい座へ家人と行く。その前に、息子の羽毛布団を買いたいと、家人が、横浜にぎわい座前の布団店へ寄る。
腹ごしらえをしてから落語をと、老女店主へ尋ねると、紹介してくれたのがお向かいさんの小さな居酒屋。

数人の客が、もうすでに飲み始めている。メニューの一番最後に、‘ごはん’の欄があり、おむすび、お茶漬け、とあり、和定食風のものは見当たらない。ははーん、やっぱりお酒の〆のご飯しかないんだなあ~とガッカリ。
メニューの最後の書いてある‘天丼’と‘あら汁’を注文。しばらくして出てきた天丼には、えび、エビ兜、ナスなどのてんぷらが、こんがりときつね色に揚げられ、少量のご飯を覆い隠すように乗っている。サックと言う歯ごたえは、優しく、決して派手ではないが、素朴な味が、お腹に染み渡る。味噌で引き出されたお魚の旨みが、いっぱい詰まった‘あら汁’を、すすりながら、家人と、こりゃあいいなあ~とうなずき合う。


Img_0019_2 生志は、「三井の大黒」と「あけがらす」の2席。
「三井の大黒」
生志は噺に入る前に、‘三井のリハウス’は皆さんが知っているでしょうが、この噺は知らない方が多い、落語としては面白くないですと。
大工の仕事を眺めている、見るからにぼんやりしたある男。’江戸の大工は、仕事はぞんざいだ。’’など平気で言う。それを聞いた、大工の若い衆がこの男に乱暴を働く。
大工の棟梁の政五郎が現れ男に謝る。江戸に来た大工だが身寄りがないというので、政五郎が自分の家に住まわせる。生まれは飛騨であるという。政五郎は、飛騨なら左甚五郎という日本一の棟梁がいる、としきりに甚五郎を誉める。
次の日から男は政五郎の現場の新米のする下仕事をさせる。男のめんどうをみてやるが、仕事をあまりしないので、政五郎は男に、年の瀬の市で売る縁起物の恵比寿・大黒でも作ってみては、と勧める。
大黒が彫り上がると、ある日、駿河町の越後屋(三井)の番頭が来て、越後屋(三井)では運慶作の‘恵比寿’を持っているので、‘大黒’を当代の名工甚五郎に依頼していたので、取りに伺ったと。政五郎は、初めて男が左甚五郎利勝であることを知る。
「明烏」(あけがらす)

堅物過ぎて親父の半兵衛も心配している日向屋のせがれの時次郎。町内の悪の権化の源兵衛と太助に観音様裏のお稲荷さん(実は吉原)に誘われる。親父は、いい着物を着せ金を持たせて出してやる。
茶屋に上がった時次郎、そこが吉原である事に気づ逃げ出そうとするが、吉原の大門で縛られちゃうとと源兵衛と太助に脅され、一泊することになる。
店一番の美しい花魁の魅力にすっかり骨抜きにされてしまう。

今宵の生志の2席は、さきほどいただいた居酒屋の‘天丼’のよう。サックと言う歯ごたえは、優しく、決して派手ではないが、素朴な味が、お腹に染み渡る。

 

2017.02.09

ニューグランドホテルの初撮り

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私のことですが、IXY・イクシ(キャノン・コンパクト・デジカメ)と申します。このたび新しく、ご主人(るいがの)に使っていただくことになりました。

奥方の誕生祝の昼食を横浜ニューグランドホテルでとることになり、家を出るご主人のダウンジャケットのポケットに。
みなとみらい線(東横線)菊名駅から特急に乗ると、あっという間に終点の元町中華街駅。
2人は、この駅で降りるのは初めてだあと、お上りさん風にキョロキョロ。ホームの天井は船の影法師が描かれている巨大なドーム。ここでご主人はパチリと1枚、初撮り。

Img_0010 ホテルの
HPの道案内には、駅から1分となっているが、それは地上出口から歩いてで、改札から出口までの地下の一本道は、ジジ、ババのよろよろ歩きで10分近く。
ニューグランドは、歴史の古いホテルで、ホテルの壁面には、写真と案内文が掲示されている。皇族、喜劇王チャップリン、野球の神様ベーブルース、進駐軍の最高司令官マッカーサーなどが泊まり、作家の大仏次郎が滞在したと。旧館は今でも使われている。パチリと
1枚。

Img_0012 予約していた旧館のイタリアンレストランのイル・ジャルディーノへ。入口でパチリと一枚。平日の昼下がり、お客さんは少なく、中庭に面した席で、スパゲッティー+魚又は肉のいずれかチョイスのコース料理。
ご主人は、料理を撮る趣味がなく、パチリは無し。料理を乗せる紙のテーブルマットにイル・ジャルディーノの文字があり、尋ねると、イタリア語で「中庭」の意味と。
2人で、子供が小さかったころ、ここで何度か食事したね、家人のいまは亡き両親と泊まったことがあったっけね、などと話しながら食事。ご主人がウエイターへ2人の写真を撮ってくれと依頼。2人の満足そうな様子をパチリと一枚。

外へ出ると強風で
2人とも身体が吹き飛ばされそう。美智子皇后が天皇を手で支えるように、こちらはご主人が奥方を手で支える。ここではパチリと1枚の余裕は無し。中華街で肉まんを買って帰宅。さあ~次は、ご主人のお供でどんな写真が撮れるか楽しみにしている。

2017.02.06

大谷翔平とデジカメ

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10年使っているキャノンのデジカメを買い替えた。手の内に入ってしまうような小型カメラで、携帯に便利で、何処も故障はなく、ブログ掲載のお花や飲み会の集合写真や孫を撮るのに不満は無い。

日本ハムの大谷翔平の二刀流のように、静止画の写真と動画が両方が撮れる。大谷は足首の故障で
WBCへ出られなくなった。登録している投手としてはダメでも、打者では出場できるのではと、期待の声があった。
たしかに
WBCの魅力の一つは大谷の出場だろうが、何か変だなあ~と感じていた。打撃だけとはいえ足が故障しているのにまともに打てるのだろうか? もし打者として登録しなおすなら、すでに野手として選ばれている選手が一人登録から外れることになるが?

巨人へ入りたかった江川を取るために、巨人軍が阪神へ小林をトレードに出した強引な、美しくない取り引きをしたことを思いだす。江川は、その後にダーティーなイメージが付きまとう。最後は
WBCを辞退することで決着し、大谷のためには良かった。

新しいデジカメは、デジタル技術の進歩で、液晶画面が広い、操作がしやすい、無線で画像が送れる、など10年前以上の機能を持っていて、なによりお値段が安い。いまは、スマホで撮影が普通だが、ガラケー所持者にとっては、このコンパクトデジカメで十分。

大谷のように二刀流ではなく、静止画一本の一刀流のとして使う。
初撮りは、新デジカメをポケットに、家人の誕生日の祝いに、ヨコハマ・ニュー―グランドホテルへ昼食の予定。

辞退後の大谷のコメントは、残念、
WBCは大きな目標で、先が見えなくなったとガッカリ。目先の事にとらわれるな、まだ22歳じゃないか。先は永いのだぞ。これから選手として10年は活躍できる。ベーブルースは晩年に打者として活躍したらしいが、投手としても成績を上げていたという。なれるぞベーブルースに。

2017.02.03

仕事をしているぞー

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「ブログ内容に異論アリ~」の書き出しの手紙が、古い友人の政治評論家K氏から着く。同時に小包でK氏の著作「決定版田中角栄名語録」も到着。

1月に東京の馬込中学の同級生の新年会を大森平和島のすし屋で開催。その様子をブログ(「存確認を超えた新年会」)に書いた。
『~同級生の一人、政治評論家
Kは、田中角栄を、その生前から、ずーっとリスペクトしていて、角栄から学んだ政治をベースに政治評論活動をしている。忙しい忙しいと言いながら背広にネクタイの現役スタイルで、定刻を遅れて到着。夕刊誌や地方での政局講演やTV出演などで活躍している。~食事もゆっくりとれないほど忙しいと言いながら、‘仕事をしているぞーとばかり’の充実した表情。~』

K氏に、新年会の最後に撮った全員の集合写真とともに、このブログ記事を印刷して、送った。そのお礼の返信の中で、「異議アリ」だった。
K氏は言う。
『~「仕事をしているぞーとばかり~」の実感はなく、「いるぞー」の気はまったくありません。例えば、‘日本の高度成長と格闘した政治家群’の執筆、政局分析の新聞コラムのためのインタビュー、講演、
TV出演、その他に出版社からの出版依頼、など。一日30時間くらいほしい中で、‘目一杯’が実情。「いるぞー」どころではない。~それでも、元気で、仕事の要請が次ぎ次ぎに入るのを幸せと思いガンバっている。~まずは緊張感で生きられる後半生に、改めて感謝。緊張感こそジジイに不可欠と心しています。~』

るいがの、から本のお礼のハガキ。
『‘決定版田中角栄名語録’を、いつものように夜の寝ながら読書で、一気に読了。角栄が生きいきと目の前に現れました。ブログの’仕事をしているぞー’は、貴君の充実されている様子を表現したもの。まだまだ仕事がやってきて、緊張感を持って仕事ができるのは、長年の地道な努力の積み重ねが評価されている結果だと思います。ブログ’るいがの身辺日記’は、3日に1回をノルマに、日頃の思いを書いています。拙い文章で、内容も陳腐で、’名語録’の出版数6万部と比ぶべくもなく、あまり読者は居ません。しかしながら、それには構わず、いくらかの緊張感で頭の体操をしている次第。寝ながら読書は、最近は浅田次郎の中国の近現代史の小説にはまり、今は最後の皇帝溥儀の’わが半生’をアマゾンから取り寄せ読んでいます。身体の体操は、自転車、テニスを少しずつ。名語録に登場の政治家が70歳ほどで亡くなる方が多く、ジジイの残り時間の少なさを感じます。~』 

馬込中学
3年生の1年間を、池上山本門寺を超えて、一緒に通った紅顔の美少年は、お互い、いまや老顔のジジイ。緊張感で生きる友人の活躍を祈る。

 

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