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2016.11.30

大根とブリかま煮

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『贈っていただいた大根を、ブリのかま、ブリのあら、とで煮付けて食べました。大根に味がしみて極上の晩御飯になりました。』と、お礼のメールを相模原の友人に送る。

この友人は、昔、産業カウンセラーの勉強を一緒にした学友?仲間。就職支援の仕事を、先日リタイアし、今は長年の趣味にしてきた畑仕事に専念。自宅近くの相模川沿いの借りた畑で、まるっきり田舎の農夫になっちゃいましたという風に野菜を育てていて、時々贈ってくれる。

今回、段ボールに入っていた長い葉の付いた大根の泥を落としながら、家人はどう料理しようかしら?と言うものだから、ブリのカマの煮付けを所望。煮付けて味がしみた大根は、ご飯を何杯もお代わりするほど美味いと言いたいが、いまや量より質の年老いた胃袋にとっては、少量で十分に満足。

相模原の友人は、就職支援の職に就く時に、支援相談員なんか出来ないよ、自信がないよと言っていた。もとトヨタ営業所長で、何人もの部下を持っていた貴重な経験があるのだし、それが生かせるから大丈夫だよと背中を押したものだが、それを、ずーっと恩義に感じてくれていて、毎年のように野菜を贈ってくれる。

台所で、鰹節をいれた大根の葉のごま油炒めを、せっせと作る家人へ、次は、おでんの大根を食べたいとリクエスト。こんどは赤ワインを飲みながら、味の染みた熱々の大根をいただくことにしようか。

 

2016.11.27

走馬燈のように

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人生を永くやっていると、影絵がひと廻りして、前と同じのが出てくる走馬燈のようなことが起きる。

まだ木々が紅葉の真っ盛りに、はやーい、忘年会を、東京大森のしゃぶしゃぶ木曽路でやる。中学時代の仲間6人は、いつも年に何回か集まって、JR大森と京急大森海岸の中間あたりで、一杯やる。いつもの幹事役はガンの治療中だが、新薬が劇的に効いて、ガン細胞が消滅し回復中で、用心して宴席は自粛。

代わりの幹事役は神楽坂に事務所を持つベテラン政治評論家で、夕刊フジを手に現れ、「田中角栄 不敗の世渡り力」の記事を指さし、来年春まで連載を頼まれていると。いま「田中角栄」本がブームで、書店には政治評論家、学者先生などの著作があふれている。
このベテラン政治評論家は、若い頃に、いまのブームがくるずーっと以前から、現役の田中角栄をリスペクト、深く心酔していて多くの本を書いている。昔の本の改訂で、再び売れていると。

金権政治で最後にはロッキード事件で失墜した田中の負の面は、さておいて、日本の高度経済の成長のもとを作り、日中国交回復を成し遂げた推進力、馬力への憧れが、いまの熱狂なのだろうか。数十年して再び本が売れ出すとは、人生を長くやっていると、思いもかけないことが起こるねえ~、とベテラン政治評論家へ感想を言う。
サラリーマン時代の若い頃、少しのミスにも情け容赦なく、叱り飛ばしてきて、いつも怖くてしょうがなかった上司が、サラリーマンの晩年に、同じ職場になってしまった、再びのめぐり合わせの不思議。昔の勢いは消え、しょぼくれて、元気なく、昔の部下に気をつかっているのも、思いもかけないこと。

こんな自分の話しをしながら、「人生は走馬燈のようだ」ね、と言うが、反応なし。角栄ブームの再来になんの思いも抱いてないようで、仲居の女子大アルバイトへ千円札を帯に差し入れて、鼻の下を長くしている。
「人生は走馬燈のようだ」とは、正しくは、「死に際に見るという、自らの人生の様々な情景が脳裏に現れては過ぎ去っていくさま」のことだと。ベテラン政治評論家は、その形容の使い方の間違いを、不快に思ったのだろうか。反応がないのも、まあいいかと、黙ってしゃぶしゃぶの肉をつつきながら、赤ワインをぐいと飲む。

新薬が劇的に効いた、今までの幹事が、突然飛び入りで宴会に現れ、今日は肉もお酒もやれないが、来春の検査で異常がなければ、自分が幹事で、一杯やろうと提案。病が癒えて、暖かい春が待たれる。 

 

2016.11.24

イチョウが散らないうちに

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夫婦の結婚記念日は、何年目か、たしか10月頃か、と、うろ覚えで、お祝いをやったことはない。し
かし家人は、しっかり覚えていて、珍しく今年は、横浜ベイシェラトンのレストランを誘ってくれた。

名古屋へ単身赴任中の息子は、記念日のことなんか、すっかり忘れているジジイの父に、今まで何度も尋ねたが、はっきり答えを聞いたことがなかったが、今回、はじめて分かったと。
一時帰宅時に、家人へは
SK-2の高級化粧水、私には高級栗きんとん、をお祝いのお土産にくれる。

家人からの第2弾のプレゼントで、かわさきジャズ2016年のジャズ「小曽根真とNo Name Horses」を一緒に聞きに行く。
No Name Horses(名前のない馬)とは、ピアニストの小曽根真が率いる総勢15名のビックバンド。
メンバーはいずれも日本を代表するミュージシャンで、自身のバンドでリーダーを務めるトップ奏者が集結。小曽根真と長い銀髪をバンダナで包んだトランペッターのエリック宮城の2人のプレイヤ―だけは知っている。

JR川崎駅近くの会場のミューザ川崎シンフォニーホールは、天井が高く、巨大なパイプオルガンがそびえていて、ステージをぐるりと観客席が包み込み、豪華さが迫ってくる。
一番お安い席は、ステージの裏側で、見下ろすとプレイヤの背中を見ることになるが、音の響きに変わりはない。

小曽根真+ベース+ドラムのトリオに加え、管楽器(トランペット4人+トロンボーン3人+サックス5人)の15人編成の演奏は、オリジナル曲が中心で、さすが管楽器の迫力はすごく、身体全体をゆすられ、なにか元気が湧いてくる。
しっとりと聞き惚れた曲が、10月に亡くなった仲間のバリトンサックス奏者の宮本大路に捧げる「カーニー(
Carney)」という曲。バリトンサックス奏者の一人が、ステージの前に出て、低音の響きを奏でると、悲しみ、寂しさ、ぐっと胸に来る。

結婚記念日のお祝いのお返しに、日本大通りのイチョウ並木を見て、横浜ニューグランドホテルのランチを食べようと、家人へ提案。しかし横浜地方に早目の雪が降ったり、用事があったりで、まだ実現していない。早くしないと黄金色になったイチョウが散ってしまうなあ。

 

2016.11.21

ケイは疲れてる

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錦織は、「早く結婚した方がいいんじゃないか」と思う。男子テニスの今季最終戦、世界の8強が戦うATPツアー・ファイナル(ロンドン)で、錦織は、準決勝でジョコビッチに手も足も出ず完敗。ジョコに「~ケイは、疲れていたようだ~」と言われる始末。
 
第1戦はワウリンカには、絶好調で勝ち、これは勝ち進むんじゃないかと期待が膨らみ、次の第2戦マレーと死闘を演じて、もう少しで勝ちそうになった。
しかしここでプッンとタコの糸が切れたように、第3戦のチリッチに負けて、そしてジョコビッチ戦。戦う前から、身体はだるそう、顔に覇気がなく、負けるなあと思っていたら、その通り。
 
プレイヤーには気力、体力、技術が必要だろうが、マレーとジョコと比べ、錦織には、気力、体力が足りない。今年度、自己最高の52勝を挙げたのだが、4大大会(豪・仏・英・米)で優勝して欲しいという期待は高い。
体力は、猛練習を重ねること。気力は練習の中から生まれるのだろうが、もう一つは、愛する伴侶と暮らし、その人のために、勝つぞとモチベーションをあげること。だから、「早く結婚した方がいいんじゃないか」だが、これセクハラになるのか?
 
2年前の騒動で「早く結婚した方がいいんじゃないか」、「産めないのか?」など、野次った議員が女性に対するセクシャルハラスメントだとして非難された。東京都議会本会議場で、元グラビアアイドル議員が晩婚化対策に関する東京都の支援について質問していた最中に、議員席から複数の男性の声で、野次があったもの。
 
早く結婚して、たまには島根の実家で‘のどぐろ’でも食べて、来年は、もっと上を目指してほしいなあ。 

2016.11.18

ジャズるサトウハチロウ

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「あなたの好きな季節」はいつですか?福祉団体の家族同士の勉強会では、出席者の緊張をほぐすため、最初に、簡単な質問をする。
フランス料理のアベリティフ(食前酒)のシャンペンを、食事の前に飲んで胃を刺激し、食欲を増すように。

「冬の温泉に浸かって温まるのが一番」、「梅や桜、が一斉に咲き出す春が断然」、「熱い夏が過ぎて、涼しい秋になって自転車に乗ると、どこまでもすいすい行ける」など、ありきたりの答えが多い。

ヤギのような白いあご髭を垂らしたサトウハチロウ似の
K氏は「四季は全部好き。旅行は好きだが、温泉や観光スポットに興味はない。行ったところのない街を、ぶらぶら歩くのが好き。だから、行ったところで、何が良かったと問われても答えられない」とユニークな答え。

勉強会の最後には、すこし宣伝させてくれと。長年、民間人として縄文人に興味を持って研究してきて、そしてジャズも好きなので、それを組み合わせて、「ジャズる縄文人」という本にまとめた。興味のある人は買ってくれと。
サトウハチロウ氏へ、ジャズは、どんな人が好きかと問うと、ジョン・コルトレーンのサックスに、16歳の時、雷が落ちたような衝撃を受け、ジャズ好きになったと。

‘ジャズる’とは、初めて聞く言葉で、どういう意味か?「ジャズを演奏することやジャズに合わせて踊ることを指し、昭和のジャズブーム時に流行った。また、ダンスホールで、若者がジャズで賑やかにしていることから、賑やかに、明るく騒ぐこともジャズるという。ジャズの即興(インプロビゼーション、アドリブ演奏、ジャムセッション)に着目し、ノリが合う、気が合うといったニュアンスでも使われる」と。

きっとサトウハチロウ氏は、昭和のジャズブームの時に、ジャズの虜になったのだろう。縄文人には興味がないが、昭和じゃなくて、平成になって、遅れてジャズ好きになったジジイは、ジャズと聞けば、買わにゃあなるまいと、鶴見駅ビルの本屋へ注文。一週間後に取に行き、ぶらぶらと本屋の書架を眺めていると、「マイルス・デイヴィスの真実」(小川隆夫)が文庫本で発売されている。これも、速攻で買ってしまう。さあー2冊合わせて読まなきゃあ。

 

 

 

2016.11.15

甘栗とスイカ

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タクシーの運転手は、ハンドルから離した片手で助手席にある何かを探っている。『私は、腰痛持ちなんで、いつも甘栗を持ち歩いていて食べている』と言って、甘栗の袋を見せる。

『このコンビニで買う甘栗が、今まで整形に通ったりした、どんな治療より、一番腰の痛みを消してくれる』と、袋を振りながら、一日2袋食べて、よくなったと。
同乗の家人が、どんな甘栗が効くんですか?と真面目に尋ねるもんだから。話しに乗ってきたと察知した運ちゃんは、何処のコンビニを問わず、メーカーも問わず、効くと、得意げに説明。スーパーで、段ボール箱で、まとめて買うこともあると。

そのきっかけは、タクシーのラジオで、ある人の対談を聞きいていたら、放送のお終いの最後の5秒間に、「腰痛は、甘栗を食べれば治る」と言っていたのを、やってみたと。聞き逃しかねない貴重な5秒間だったと。

住んでいる鶴見の隣町の川崎へは、秋のかわさきジャズ2016を聴きに、たまに贅沢して、タクシーで出かける。タクシーの業者が多くて、国が業者を少なくすると言っているが、利用者としては、道路に出るとすぐに拾える便利さと、また不愛想な運転手さんもいなくなり、この甘栗のように、眉唾の、どうでもよさそうな話題を振ってくる運ちゃんもいて、楽しい。


一緒にやっているボランティア団体の仲間は、長年腰痛に苦しみ、毎日整体に通うなどしているが、いっこうに良くならないと嘆いていたが、ものは試しで、ダメもとで、やってみたらと紹介したら一笑に付された。

また、運ちゃんは、『これも他人から聞いたのだが、スイカを食べて、頻尿が治った。いまはスイカは出回らないが、スイカに代わる果物を知らないか』と聞いてくる。

スイカはむしろ頻尿になってしまうのではと言ったが、代わりの果物なんか知るわけないやとは言わなかった。

タクシーを減らすよう国は動いているようだが、今ののんびり状態でいいんじゃないか。タクシー会社が、地理を良く知っている、愛想の良い運ちゃんを用意してサービス向上につとめる競争をすればいいだけ。ダメな会社は淘汰されるだけ。国はいいかんげん手を出しなさんな。

2016.11.12

ティームのトランプ現象

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世の中の評価を覆して、米国大統領にトランプが選ばれた。今年は英国のEU離脱も意外だったが、何かが変わる年。

テニス界の年間上位の男子トップ選手8人が競う「バークレイ
ATPワールドツアーファイナル」がイギリスのロンドンで、13日より開催。
今年の最後のテニスで、なにか予想外の結果が出るかも。4人が2つのグループに分かれての総当たり戦。グループ
Aは、テニス界のレジェンドを称えて「ジョン・マッケンロー」と名付けた組で、マリー1位、パブリンカ3位、錦織5位、チリッチ 7位。グループBの「イワン・レンドル」組は、ジョコビッチ2位、ライオニッチ4位、モンフィス6位、ティ-ム9位。

もちろん、我らが錦織に期待だが、密かに応援している好きな選手は、オーストラリアの23歳のプレイヤーのドミニク・ティーム。錦織の次の世代の若手の注目株。
8位のナダルの欠場で、出番が回ってきた。きれいな姿勢でラケットを振り、端正な顔で、必死にボールを追う姿が良い。錦織の練習時のニュースの場面にティームが、ちらっと映っていたので、たぶん2人で練習の打ち合いをしたのに違いない。

もう一人は、フランスの黒人ガエル・モンフィス30才、もうベテランだが、必死の戦の中で、白目をむいて、ユーモラスに、もう疲れ果てた姿を見せるが、それは嘘で、また元気を盛り返す凄さを見てみたい。

世の中の評価は、ジョコビッチ対マレーの決勝だろう。だが、今年はテニスでもトランプ現象で、錦織対ティームになれば面白い。プロ野球でも、広島、日ハムが戦い、大リーグではカブスの呪いがとけて108年ぶりに優勝、で思いもよらないことが、今年の最後に来るかなあ~

2016.11.08

ベイシェラトンのご馳走

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『結婚記念日だから、横浜ベイシェラトンホテルで、2人でディナーをしようよ、ご馳走するよ』と、珍しく家人が言い出す。

 

 旅行でも、食事でも、落語でも、ジャズでも、こちらが切りださないと始まらないのだが。
結婚記念日がいつか、おぼろだし、記念日だから、なにかやった覚えもなく、はーて、何年経つのかさえ定かでない。
でも家人はしっかり覚えていて、いままで、こちらが言い出さないことに、じっと耐えていたんだろうか。長年にわたり、亭主、鈍感で、うかつだったか。

横浜駅周辺では一流ホテルの横浜ベイシェラトンのレストラン「コンパス」に、5時に到着。店の前の椅子に、しなびた老夫婦2人が、ちょこんと座り、5時30分の開始を待つ。待ち遠しそうに店内を覗く2人に同情したのか、ボーイさんは、料理はまだ整っていないけれど、飲み物ならお出しできますと、開始時間前に、客の誰もいない店内に誘う、温かいおもてなし。

料理はバイキングで、飲み物は単品と飲み放題コース、2時間まで。
老夫婦は、美味しいものを少量いただければ、それでよいのだ!主義。ワインとジュースで、こんな私に、長年、よく連れ添ってくれましたね、とお互い言い合いながら乾杯。

ローストビーフ、寿司、餃子を皿に乗せ、お代わりの皿を重ねる。和食、洋食、中華のグローバル状態。ワインは2杯飲むなら、飲み放題がお得ですの声に、グラスを空けると、目ざとく察知したボーイさんが、さっとボトルを持ってきて注ぎ、4杯を飲みほす。
店に入る前に1時間もすれば、お腹いっぱいだし、お開きかなあと言っていたのだが、ボーイさんが来て、あと15分ですので、ラストオーダーをと、お終い宣言。

美味しいものを少量の主義をかなぐり捨てて、しこたまいただく。結婚して25年を銀婚式、50年を金婚式という。はーて、我々はその真ん中あたりなんだろうか。美味しいワインと料理、ご馳走様でした、かあちゃん。

 

 

 

2016.11.05

坂本龍一の頭上

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ニューバランス(スポーツグッズ)の旗艦店(フラッグシップストア)が原宿にオープンすると。
ニューバランスを象徴する
4人、坂本龍一(音楽家)、秋元梢(モデル)、野村周平(俳優)、早見あかり(女優)を起用したビジュアルが、原宿の街の至る所に出現しているという。

このビジュアルを作成したのが、フォトグラファーの信藤三雄で、かわさきジャズ・アカデミー2016の最終回「ジャズ名盤アートワークの世界」の講師の一人として登場。
渡辺 祐(エディター)と2人の対談は、ジャズの名盤の
CD/レコードジャケット写真について語り合うものだった。

喋りすぎのディスクジョッキーのような渡辺に対して、言葉少なな信藤は、いまも現役バリバリで68才の年齢を感じさせない。
最初に松任谷由美のレコードジャケットを手掛けるようになってから、注目されるようになり、
Mr. Children、サザンオールスターズ、SMAPMISIAなど、手がけたCD/レコードジャケットの数は900枚にのぼると。

ジャケットを制作する上で意識するのは、ジャケットの良さは、あくまで音楽が第一で、音楽をどう生かすかが大切なことだと。たかが
CDの表紙に過ぎないと思っていたジャケットに、いろいろな意味が込められているんだなあと、今持っているジャズのCDのジャケットを改めて見直す。
帰途に、家人と、講演では、残念ながらジャズ音楽は聞けなかったが、ジャケットという別の芸術の世界があるんだなあ~と語り合う。

信藤は、昼寝をして目覚めた時、今回の原宿の4人のビジュアルで、頭の上にシューズを乗せるアイデアが湧いたと。だが、はたして、あの巨匠の坂本龍一が、引き受けてくれるだろうかと、びくびくしていたが、快く
OKしてくれたと。
スポーツグッズに関心はないし、東京の原宿へ出ることは、ほとんどないが、たまには原宿へ繰り出してみたいなあ~

 

2016.11.02

Y夫人のPC固まる

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朝食の後に、いつもの一日の始まりのルーティンで、ベランダ先の猫の額ほどの庭に出て、小鳥のえさ台と巣箱に、えさを撒く。
インターホンの音が聞こえ、家人が玄関で、何やら応対しているようだ。

しばらくすると、おとうさん~と呼びに来る。「マンション3階の
Y夫人が、来てPCが故障したのでみてくれないか、と来ているが~」と。
我がマンションは、数十年前にできた50所帯ほどのマンションで、新築当時に入居した半数は、すでに入れ替わっていて、他の住民と家をお互いに訪ねたりすることはほとんどない。
Y宅も新築の同時期に入居していて、顔なじみだが、行き交えば挨拶する程度で、深い交流はない。

玄関に出ると、いまも少し面影が残るが、若い時は能年 玲奈似の
Y夫人が、「PCが固まって動かないので、直して貰えないだろうか」と困り顔。
PCは少し分かる程度で自信はないが、エーイ行ってしまえと、Y夫人とともに3階へ息せき切って駆け上がる。 ‘義を見てせざるは勇無きなり’(人の道として当然行うべきことと知りながら、これを実行しないのは、勇気がないというもの)、ちと古いなあ~、それに大げさだあ~ 

リビングのテーブルの上に小さなラップトップ
PCで昔のダイナブック。画面には、書きかけの保育園日誌なのだろうか、マウス操作がきかない。
Y夫人は、午後からの仕事にPC作成の資料を持って行かなけりゃならない、とおろおろ。PCが固まったときの対処法を思い出す。まず、CTRLALTDELETEを試みる。ダメで、次に電源ボタンを押して、入れなおす。それもダメで、最後に、ACアダプターを取り外すと、無事に復旧。

ホッとした
Y夫人は、尊敬のまなざしで、会社でITの仕事をやっていたのかと、聞いてくる。事務職をやっていてPCの専門家ではないが、会社から与えられたPCをいじるのが好きで、いまでも福祉団体のボランティアの文書作成などで、よく使っていると答える。たしかに同年代のジジイで、PCをやる人は少ない。いくらかPC慣れしている程度で、お役に立てて、喜んでもらえるとは。PC復旧のあとは、子供、孫の話し。近所との交流も、たまには良いもんだ。

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