2017.05.25

月光仮面のおばさん

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月光仮面のような身なりの小太りのおばさんが、入江川せせらぎ緑道を、両腕を象さんのお鼻のようにぶらぶらさせて歩いてくる。

全身の服装が白い。白いパンツ、白い手袋、白いジャンバーで、白いマスクとサングラスで顔の表情は分からない。頭にターバン、マフラーをつけていたら、まるっきり月光仮面だが、さすがにそこまでではなく、頭に野球帽、これまた白。

入江川せせらぎ緑道は、横浜市鶴見区の郊外の住宅街の間を流れる小川。昔、工場や家庭からの排水、ごみの不法投棄などで汚くなったどぶ川を改修し、人工で水の流れを作った
1㎞ほどの散歩道。川の側は人がすれ違うのがやっとの狭い歩道だが、起点と終点あたりに大型スーパーがあり、買い物、散歩によく歩く。

月光仮面のおばさんは、同じマンションに住んでいて、昔、お互いの子供
2人(男)が、小学校の同学年であったころ、家人が付き合っていたので知ってい
るが永く会っていない。
近頃、散歩道でよく会うので、先日「精が出ますね!」と声をかけると、ウフフフとの声、きっと笑っているのだろう。また先日、すれ違いざまに、今度は月光仮面から、「いっくら歩いても少しも痩せないの!」と言うので、「そのうち痩せますよ~」と答えて、その精進を讃えた。

もう一人、同じマンションの住民のおばさんにも時々出くわす。こちらは情報おばさんで、近所の出来事を、「ちょっと知っている?」と伝えてくれる。先日は、「
Sスーパーが近々閉店するらしいよ!」と情報。Sスパーは、入江川せせらぎ緑道の中間にある小さな古いスーパーで、昔は魚屋、肉屋、八百屋、などが寄り合いの同居をしていた店で、近くに大手スーパーが進出するまで、この地域唯一の便利な店だった。最近でこそ、寄り合いの、それぞれの店はないにしても、奥で調理している人が出て来て、客と親しく話をするアットホームなスーパー。最近、雨後の筍のように、コンビニやスーパーが出来るのに、愛すべき古豪は抗しきれなくなったのだろうか、残念。

ピチピチしていた女性が月光仮面に変身したり、人情味あふれる古豪のスーパーが消え去っていったり、は、この世は無常ということか。無常とは、‘世の中が変化し転換することのとどまることなく常に変移している様子’だと。

 

 

 

 

 

 

2017.05.22

マンチェスター・バイ・ザ・シー

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109シネマズ川崎の座席をとろうと、劇場のパソコン画面にタッチすると、残りはあとわずか。

子供のころの娯楽の一番は、映画を観ること。中村錦之助の時代劇「笛吹童子」、少し大人になってからショーンコネリーのスパイもの「007」は、席が取れず、上映中の
2時間も立ちっぱなしで、それでも観に行った。
2ヶ月の検診をまあ異常値なしでクリアーすると、さあーパッと、そんなに意気込むことはないのだが、川崎あたりへ出て映画でも!となり、109シネマズ川崎の上映映画の一覧表示を見ると、確か今年のアカデミー賞に名が上がっていた「マンチェスター・バイ・ザ・シー」が記憶に残っていたので、これでも観てやろうかと。

いまは死語だが、封切りまもない、いやロードショウの始まり、のせいもあって、さすがに立ち見はないにしても、席はギッチリ詰まっている。持ち込んだマスタードをたっぷり塗った昼食のホットドックをコーヒーで口に流し込んでいると隣のおばはんは、匂いか、口のくちゃくちゃかが、嫌な素振り。

主人公(ケイシー・アフレック)はボストンで住いの配管や便器などの故障を直す便利屋。客との応対が上手くできない、飲めば喧嘩をする、短気で陰のある青年。ボストンから車で
40分ほどの静かな海の入り江を持つ素朴な田舎町、マンチェスター・バイ・ザ・シーは、主人公の故郷。そこに住む兄が心臓病で急死し、16歳の甥を後見人になることになってしまう。
兄を失った悲しみや自分に甥が養育できるだろうかという不安に向き合う。甥は、きれいな海と温かい人情、ガールフレンがいる田舎町を離れたくない。が、主人公はボストンで一緒に生活することを提案するが、甥には受け入れられない。
甥は、便利屋の仕事なら、この田舎町だってできると、故郷へ戻ってくることをすすめる。
しかし、主人公には、この故郷で、過去に重い問題を抱えていて、戻りたくても戻れない苦悩を抱えているのだった。

アカデミー賞主演男優賞のケイシー・アフレックは、血の気が多く一匹狼、妻と別れた過去を引きずる陰気な青年をよく演じている。海辺で甥と並んで座って、ボストンかマンチェスター・バイ・ザ・シーか、どちらを選ぶのか迷う、後ろ姿に哀愁がにじみ出ている。
そして、なにより舞台になっているマンチェスター・バイ・ザ・シーの田舎町の素朴さが心に染みる。終幕のエンドロールが流れる中、みな席から離れないので、迷惑そうな隣のおばはんに、無言で会釈して、先に劇場を出る。

 

2017.05.19

あの人、誰だっけ?

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『横浜から千葉の白子へ移住したあの人、誰だっけ?』と言いながら、昔の職場の同僚の名前が出てこない。

昔、ハローワークの非常勤の就職相談員として同じ職場に勤めたジジイ4人が、夜、新横浜ペペ地下の中華料理屋に集まる。いつもは、年1回~2回ほど、この4人に加えてオバサン2人が、横浜駅西口近くの蕎麦屋に集まるのだが、今回はジジイばかりで、自分の近況と同僚の思い出を語る。

4人は、それぞれの会社を定年まで勤めあげて、第二の人生にハローワークの非常勤の社員となることを選んだ人ばかり。
A氏は、まだ現役で、いままでの職業相談の技術を活かして、横浜のドヤ街で生活困窮者の支援をしていて元気だが、いまの週5日の勤務はつらいと、お酒を飲むほどに禿頭を赤らめる。B氏は、すっかりイクジイになったと、朝4時起きで孫の保育園の送迎に、娘の暮らす世田谷まで横浜から通っていると言いながら、全く辛そうな様子はなく、にこにこしている。当時から健康法で努めて歩いていて、同僚との飲み会には加わらず、横浜~菊名までの東横線の数駅をいつも歩いていた。娘婿は、眼科の開業医で、医院のある小田原まで通っていると。たしか以前には、婿は歯医者だと聞いていたのだが。どっち?
C氏は、いま苦境の大手電機メーカ勤務をしていて、当時は好況でいい思いをしていたと。いまの勤務じゃなくてよかったねと言うと、いやそうじゃない、いまは娘婿が勤めていて、人員整理、昇給ストップ、ボーナスなしで大変だと、顔をしかめて心配している。人間ドックで血便が出たと言われ、大腸がんじゃないかと心配しながら、老酒を人一倍飲んでろれつが廻らなくなる。
Dは、福祉団体の世話役をやっていて、新横浜には会合でよく来る。先日は午前中だけの会合に、自宅から愛車ロードバイクに乗ってきた。会合を終えて昼から鶴見川の土手を、久し振りに走ろうと、鴨居のららぽーと横浜まで行ったのはよいが、帰りに左足大腿部がつって、時々休まないと、ペダルが漕げなかった。こんな距離などスイスイだったのだが、これが忍び寄る老いなのかと愕然。

皆、生ビールと老酒で酔いが廻り出す。トイレに行くと、年賀状で、あの千葉の白子へ移住を知らせてきたのは、〇〇さんだと、突然、名前を思い出す。
知らず知らずに、顔のしわが増えてゆくように、皆は少しずつボケていく。皆は料理をしこたま食べつくし、お酒をロレツの廻らぬほどいただけるし、最後のお会計もレシートを、きちんと4当分の割り勘の計算もできるのだし、ここはボケることはなく、しっかりしていて、まだまだ元気なジジイたち。
千葉の白子の別荘で、〇〇さんは、海と緑の田舎暮らしを楽しんでいるのだろうか。

 

 

 

2017.05.16

成りすましの「いまは、暇かい?」 

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私に成りすまして、「いまは、暇かい?」とMessengerで、Face Bookのお友達に送りつけた卑劣な輩がいた。Face Bookで温かく交流していただいている、少数(11人)で、大切なお友達に、大変ご迷惑をおかけしました。

近所の行きつけの床屋さんから、電話があって、‘あなたの名前を使ってメールをしている嫌な奴がいるから~’と知らせてくれた。そして続々と
Messengerが入ってくる。‘
乗っ取られましたか’と知らせてくれて、ニセだと鋭く見抜いて、なりすましを相手にしない人。私だと思って、近況を報告してくれている人。電話番号を教えてしまって、LINEが動き出してしまった人。

Face Bookからは、以前に、’いつもと違う場所からFacebookにログインしましたか?‘(島根、青森から)と、警告があったのにもかかわらず、素直に対応しないでいた。それがID、パスワードを知られてしまう羽目になってしまったと深く反省。北朝鮮の工作員がある一人の日本人を拉致して、その人に成りすまして日本国内で、多くの日本人を拉致していた国家的犯罪を行っていた。ゲス野郎は、軽い気持ちで、いたずら心でやっているかもしれないが、’成りすまし‘は、それほど重い悪行。

法では、’成りすまし‘とは、他人の名前や盗用した
IDやパスワードを利用し、その人のふりをしてネット上で悪意ある行為をすること。不正アクセス禁止法によって処罰対象となっていると。ここ数日で金銭を狙うランサムウェア(身代金要求型ウイルス)による攻撃が世界各国で発生中とのニュース。ネット社会の醜い面が出てきている。

私の
Face Book
では、多くの皆さんから拍手喝采を受けたり、トランプのような政治的意見の発信などは、全く考えてあらぬのです。’~あらぬ~‘は、これ村上春樹「騎士師団長」の発言の真似。ただ平凡な日常の暮らしで感じたことを書いていて、そんなに面白い日常があるじゃなし、記事に興味をお持ちの人にお読みいただければよいと。ただの頭の体操、単なるお遊びに過ぎないと。
いまは皆様にご迷惑をかけないようパスワードを代えたが、再び卑劣な成りすましがの現れたなら、今後は
Face Bookは閉鎖しようかと。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017.05.13

試合のあとの握手は

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ジョコビッチとの準々決勝に錦織は棄権。残念!

錦織は右手首を痛めて休養明けで、マドリード・オープン(スペイン)に久し振りの出場。
2回戦で24歳の若手シュワルツマン(アルゼンチン40位)に苦戦して、辛くも勝ったが、試合終了の時にラケットを上に投げるしぐさで、イライラと不完全燃焼のよう。

試合のあとの握手は、勝敗は別にして、お互いの戦いを讃えるのがスポーツマンシップだろうが、シュワルツマンは、よほど悔しいのか、顔も合わせず軽く握手のみ。我慢ずよく、正確なストロークをする良い選手なのだが、相手をリスペクトする心がなきゃあ一流プレイヤーにはなれないぞと言ってやりたい。若手に追い上げられる
28歳錦織も、もう若くないなあと思わせる。

3回戦はフェレール(スペイン35才30位)で、何度も対戦していて錦織のお得意さん。のびのびと戦い楽勝。両者の試合のあとの握手では、目を合わせて、肩を軽く叩き合うボディタッチを交えて、リスペクトしあっていた。
さすが、ずっと上位を保っていたフェレールは一流プレイヤーだ。しかし、何時も無表情なフェレールは、試合後は、なんとも悲しげな表情を浮かべるんだなあ。哀愁を漂わすフェレールもいいなあ~ 

ジョコビッチと戦い、試合のあとに両者が気持ち良い握手する姿が見たかったなあ。
ジョコビッチ戦は、朝から、こりゃあ、久し振りにいい勝負ができるだろうと夜
7時からの放送を楽しみにしていた。午前中は新横浜で福祉団体の打合せに愛車で出かける。打合せ後は久しぶりに鶴見川の側に来たから走ってみようと、平日でもあり、真夏の暑さのせいもあり、ほとんど人出のない土手を鴨居まで。ららぽーと横浜で昼食とウインドショッピング。帰りの土手で、左脚のモモあたりが、つって痛み、休み休み帰宅。このくらい走っただけなのに、つってしまうとは歳のせい、なのだろうかと、まことに情けない。

右手首の故障の錦織よ、こんな老いぼれじじいとは違うんだから、鍛えなおして全仏で勝ってよね。

                                   

2017.05.10

ドラム式洗濯機

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「幸せは、なかなかやって来てくれないが、不幸は、一度に束になってやっくるものだ」とロシアの文豪が、有名な何かの小説に書いていたような、そうではないような。

いつも使っている家電製品も、なぜだか、お互い示し合わせたかのように、同じ時期に故障が起きる。
冷蔵庫(
10年使用)が冷えなくなり、掃除機(7年使用)がごみを吸わなくなり、浴槽の排水栓(7年使用)が漏れてくる、といった具合。そして、ドラム式洗濯機に、悪魔の手が迫る。最近水漏れがしはじめて、設置してある洗面所の床がびしょびしょに濡れる。

近所の東芝の専属電気店に電話すると、すぐ田中邦衛似のおやじが飛んでくる来る。自転車の趣味が同じで、田中邦衛は、最近ブリヂストンのアンカーを買い、室内に大切に置いているというので、わたしも部屋置きだあ~ねと、自慢げに
3年前に買ったピカピカに磨いたキャノンデールを見せる。

田中邦衛は、口をゆがめながら、「以前に、うちの店から納めたけ洗濯機だけど、もう
10年ほど経つので、ドラムの芯が歪み、漏電もしている。古くなっているので新品購入が良い。今の製品は良く洗えて、省エネでお得」とすすめる。新規購入は18万円、ゴムパッキンの取り換えなら2万円と。

高額にビックリ。ドラム式だからとはいえ、たかが洗濯機にしては高すぎる。以前買ったときの取説をみると、小生のマジックペンで、‘201012月購入’と記録がある。なあんだ、まだ6年半じゃないか。いまだに洗濯はよく落ちるし、音も静か、で少しの水漏れ以外に問題なく、外見もきれいで、まだしゃんとした現役のたたずまい。

ネットで調べると、洗濯機は8年で、交換部品が無くなると。じゃあまだ使えるだろうから修理にする。田中邦衛はガッカリしていたが、もったいない、直せて使えるなら。

人間様だって、目が悪きゃあ~めがね、耳が悪きゃあ~補聴器、歯が悪きゃあ~入れ歯、ガンが出来りゃあ~切除、故障を直しながら寿命を全うする。

この修理をした後で、また故障になったときには、田中邦衛さんへ新品を必ず頼むからというと、目を丸くして、にっこりしていた。

 

 

 

 

2017.05.07

マリンルージュ

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横浜港を一周する観光船「マリンルージュ」の売店で息子が孫に買っあげたクッキーの缶が、いまはジジ、ババの家に残されている。

帰ってしまった孫との連休のお愉しみも、疲れも、お終いだなあ~と。
山下公園を出航したマリンルージュが、波のない海を進み、ベイブリッジ、鶴見つばさ橋、大黒大橋をくぐって
1時間でまわるコースに乗る。桑田サザンが歌う‘~マリンルージュに愛されて~’が静かに流れる船内のソファーに、息子、孫、ジジ、ババの4人が座る。

4歳の孫は、昨年の大晦日に大桟橋→山下公園→観光船(マリンシャトル)→中華街と、キックバイクにまたがって遊んだのに味を占め、この連休中も同じことをしたいと、また横浜の港にやってきた。海風が吹く最上階展望デッキに出たがり、その都度、ジジ、ババが交代で階段の上り下りに付き添う。
喜ぶ孫の相手をするのは嬉しいが、体力がこれからどんどんついていく孫とどんどん落ちてゆくジジ、ババとの差は、もう埋めがたく、へとへとに疲弊。

コーヒーで一休みしようと、人混みの山下公園の向いの横浜ニューグランドホテルの喫茶店へ。以前から食べたいと思っていたアップルパイを注文。ウエイトレスさんが温められますという。ほど良い甘さにほっぺが落ちそう。桑田サザンが歌う‘~シーガーディアンで酔わされて~’のバーは、このホテルにあるんだっけなあ~と。

桑田サザンの「LOVE AFFAIR 秘密のデートの曲は、横浜を舞台にした情事の曲だと。

~マリンルージュで愛されて

大黒ふ頭で虹を見て

シーガーディアンで酔わされて   

まだ離れたくない 早く去かなくちゃ

夜明けとともにこの首筋に夢の跡~

そんなわけで、「マリンルージュ」のクッキーの缶を眺めながらジジ、ババの連休は終わったなあーと。

 

2017.05.04

切れる高齢者

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お年寄りの、‘お店で若いて店員さんを怒鳴りつける人’‘電車で何かに対して怒っている人’‘道でぶつぶつ文句を言っている人’を見かけた中学生(15歳)の若者が、朝日新聞の投書欄へ投稿(「切れる高齢者」にどう対すれば」のタイトル)している。

お年寄りは、なんでそんなにイライラしているのか?なんで切れているのか?私たちが高齢者に対してできることはないだろうか?と。

85歳のおばあさんが、こんな投稿(「苦労した私たちを大目に見て」のタイトル)で答えている。若い人たちにこんなに嫌われていたなんて、ショックで涙。戦時中は、机に向かって勉強したことはなく、軍需工場で働く。一生懸命働き、そのお蔭で日本は先進国入りし、東京オリンピックまでやれた。
お国のために働き続けてきた私たちの言動を、少し大目に見ていただけないでしょうかと。

この中学生には、ジジイの私は、こんな例を引いて答えたい。
先日、壊れたガラケーを持って
NTTドコモへ出かけ、受付のあんちゃんが当たり前のように1時間半待てという店の待ち時間の長さと、窓口のお嬢さんが、前もって聞いていない書類を持ってこいという応対の悪さに、 ‘お店で若いて店員さんを怒鳴りつける人’になってしまった。それは、お客様を第一とするサービスの基本が、欠けていることへの怒りで、正しい理由があってのこと。
怒るのにも、自分を懸命に抑えて、我慢を重ねて、決して窓口のマニュアルお嬢さん故人を責めるのではなく、会社のやり方(人の不足、教育)のまずさを責めているのです。
ジジイは、世の中の理不尽さが、我慢ならなく、ひとこと言いたいのです。

昨日(5月3日)の憲法記念日の改憲派集会で、首相は「改憲2020年施行、9条自衛隊明記」を示し、こんなことを言っています。
「~日本は1964年の東京オリンピックを目指して大きく生まれ変わった。その自信がその後先進国へと急成長を遂げる原動力となった。~半世紀ぶりのオリンピック開催の2020年に未来を見据えながら日本が生まれ変わる大きなきっかけ~」だから2020年に改憲をやると。

投稿の
85歳のおばあさんのように軍需工場で働いた経験はないが、実際に観ていた東京オリンピックなど、たんなる世界アスリートの運動会だろうくらいの感覚で、そのために汗水かいて働いたという意識はない。ましてや、その後、日本が生まれ変わったなどという認識など皆無。2020年の東京オリンピックも同じだから、改憲をやる時期にふさわしいとは、なんと単純で浅薄な認識なのかと、この政治家に、あきれて、開いた口が塞がらない。ジジイは、これにこそ切れて怒ってしまいたい。

てなわけで、若者にできることは、ジジイの切れるのには、迷惑をかけるかもしれないが、我慢してそっと見守っていていただきたいこと、そして若者として世の理不尽さには、もっと怒ることです。

 

 

 

 

 

2017.05.01

天使が舞い降りる

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朝、テニスをやりに潮田公園へ向うのに、愛車(ロードレーサー)を押して、マンション玄関前の道路に出る。
4階の老夫婦が、停まっている乗用車から出てきた、よちよち歩きの子供を、かわいい孫よ!とばかりに抱き上げて、ニンマリ笑いながら、会釈してくる。わが家にだって孫がやって来るんだわいと、心でつぶやきながら、会釈を返す。

毎年、ゴールデンウィークの連休には、マンション前に、孫を連れて帰省してくる息子や娘たち夫婦の車が列をなす。1階の老夫婦のわが家にも、連休中に、4歳の孫息子が天使のように舞い降りてくる予定。
先月、4歳の誕生日を迎え、子供の日でもあって、また
1か月ぶりにやって来るので、家人と相談し、プレゼントは玩具のレゴのブロックがよかろうと。

昼過ぎにテニスを終えて、横浜みなとみらいのトイザらスへ向かおうと、第一京浜を鶴見駅前から走り出す。横浜みなとみらいに行くからには、野毛の横浜にぎわい座で6月の立川生志独演会のチケットをとったり、
CDショップを覗いたり、サイクルショップに立ち寄ったりと、いろいろとやろうと思案。
走り出して間もなく、生麦で昼食をとりに、京急生麦駅近くの中華「自由軒」に入る。店は、代替わりしたようだが、昔子供が小さかったころには、親戚一同が、子供の日の祝いや誕生祝やらで、しばしば、その2階に集まって会食を楽しんだもの。

昼食時間を過ぎていて、他に客は居ない。エビたまご定食を平らげ、新聞を広げていると、若いあんちゃんが、温かいお茶を持ってきて、「ゆっくりして下さい」と。その一言に気分を良くして、くつろいでいると、真夏のような暑さの中でやった2時間のテニスの疲れがどっと出て、もう身体を動かしたくない。
しかし勇気を奮いおこして、再び愛車にまたがるが、走り出して間もなく、新子安あたりで、横浜みなとみらいまで行くのは、一日おいて、明日にしようと。

新子安商店街を抜けて、駅前のコーヒーショップで一休みして帰宅。若い頃は、いろいろやろうと思ったことは、こなせたのだが、いまや、思うことの半分もできないジジイだ。もういろいろやろうと思わず、計画は少しにしよう。
昨年、孫に買ってきたレゴブロックは、間違えて、なんと12歳用。それじゃジジイが組み立ててやると、始めたのだが、その細かさに手こずっていると、孫は、ジイジは出来ないの、と言う。近所の白幡公園で散歩していると、孫は、とっとと先に行く。あとを追うが、息が切れて、なかなか追いつけない。孫は、ジイジ遅いよ、と言う。

この連休に、ちかごろ一人前に口を利くようになった天使が舞い降りてくるのを待っている。

 

 

 

 

 

 

2017.04.28

急がない通常配達

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「宅急便です!」の声に玄関へ出ると、クロネコヤマトのあんちゃんが、小さな箱を差し出す。amazonへ頼んでおいた本が到着。

 

新聞のニュースで、ヤマト運輸は、ネット通販の拡大で荷物が急増しドライバーの人手不足が深刻化し、過重労働になっていることを改善しようと、様々な方策を検討中と伝えられていて、「ヤマトさんは、大変だね」と声をかけてみる。

あんちゃんは、「上の方で騒いでいるようですね」と涼しい顔で言って、それ以上話に乗ってこないで、忙しそうに立ち去る。

 

受け取った本は、中山義秀著「テニアンの末日」(新潮文庫)で、先日の浅田次郎の講演で、優れた戦争文学として紹介されて、読でみたいと思っていたもの。

古い本なので、書店やブックオフにはなく、amazonで発見し注文。さすがなんでもそろう、通販の雄のamazonだ。昔なら神田神保町の古本屋をあちこち覗いたりしなければ、入手できなかっただろうに。

 

ネットのamazonの注文画面で、配送の方法を聞いてくる。<プライムのお得な配送オプション>で3つの中から選べる。1.通常配送 無料 2.お急ぎ便 無料 明日 お届けします 3.お届け日時指定便 無料。 

なんと便利なことやなあ~と、思いながら、クロネコヤマトのニュースを思い出す。クロネコヤマトは、‘ドライバーの負担となる再配達を減らす’、’主要取引先であるインターネット通販大手amazon「当日配送サービス」の引き受けから撤退する。人手不足の中で夜間配達が増える原因だから‘、‘基本運賃を9月に最大20%程度値上げする’を検討するそうだ。

 

注文した本は早く手元で読みたいが、注文した‘明日’に到着して欲しいほど急がない。ヤマトのあんちゃん、を急がせない、忙しくさせないで、1.通常配送 無料をクリックする。しかし配達料が無料とは、どこが負担しているのだろうか。

クロネコヤマトの検討の中に、‘明日’じゃなくていい、急がない通常配達には、料金を安くすることを入れたらどうか。

 

最近は、浅田次郎の小説にはまっている。ブックオフで浅田次郎の「終わらざる夏」上下2巻を買う。1945年8月15の終戦の後に始まった戦闘。千島列島の北のさいはての小島、占守島(シュムシュ)で、日本軍の超精鋭部隊とソ連軍が、壮絶な戦車戦を繰り広げた。戦争という大きな理不尽に巻き込まれ、懸命に生きた人びとの姿を描いたもの。

いま寝しなに読み進めていて、上巻のなかば程。だから早く届いた中山義秀著「テニアンの末日」(新潮文庫)を読むのは、もう少し先だなあ~

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