2017.11.24

銀杏とアップルパイ

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テニス仲間とのプレイの休憩中、今の話題は、紅葉を高尾山へ見に行ったとか、これから京都へ出かけるとか。わざわざ紅葉見物など、したことがなく、毎年TVの中継で、ああーきれいだなあ~、行けたらいいなあ~と思うばかり。

今年も遠方には行けそうにないので、家人に、‘銀杏の黄葉でも見に行こうか、近場の日本大通りが綺麗らしいよ’と提案。
横浜スタジアムから横浜の海に向かって、一直線の日本大通りは、歩いてもあっという間の短さ。道の両側の黄葉した銀杏の並木道を、ジジ、ババは、よろよろ、ぶらぶら。家人が近ごろ、すこし歩くと脚が痛いというので、そろそろと。

海が見える銀杏の並木がとぎれるあたりで、銀杏の木の間に、赤い2重線のついた巨大な煙突が、はるか向こうに、にょきっと立つのが目に入る。あれは、きっと大桟橋に豪華客船が着いているんだろうなあ~と家人に言うと、脚の痛みなど、どうでもと、行こう!行こう!と、いつものながらの前向きぶり。
でかい!飛鳥Ⅱが止まっている。晴れてはいるけれど寒い北風に吹かれて、海に浮かぶ巨大なホテルの船首から船尾までを見上げながら、板敷きの大桟橋を歩く。
この飛鳥Ⅱは、あとで調べると、「歌舞伎クルーズ」といって、八代目 中村芝翫親子が乗船、出演する歌舞伎の世界を楽しむものだと。船で歌舞伎なんてものがあるんだなあ。こんな船で、のんびり、ゆったりと、豪華な船旅がしてみたいものだなあと話し合う。

二人の老人、ジジ、ババは歩き疲れて、このあたりで、もうコーヒーブレークでもと思ったのだが、我慢。山下公園沿いの海岸通りの銀杏を見ながら、もう少し歩いて、ホテル・ニューグランドでのコーヒーを目標にしようやと。家人は行こう行こうと、積極的。


ホテルのカフェで、温めてもらったアップルパイとコーヒーを。ホテルのカフェは店員が多くいて、さっと席まで案内、コーヒーがなくなるとすぐ注ぎに来る、きびきびした接客には、おもてなしの姿勢があふれているし、店内もゆったりとした席で、ゆったりとくつろげる。

銀杏の黄葉を見て、豪華客船に船旅の夢を見て、すこし贅沢なホテルのアップルパイに、ちょっぴりリッチな気分になる。皆と同じように、わざわざ遠方まで紅葉を見に行かなくても、近場でも、豊かな気分になるのも、いいんじゃないかとジジ、ババは慰め合う。

 

2017.11.21

親愛なる家族(Dear Family)

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テレビ朝日の報道番組の「サンデーステーション」(日曜日の夜)のオープニング・テーマに、ピアノとドラムのダイナミックで、温かみのある曲が流れて来る。

新設された野球の国際大会「アジアプロ野球チャンピオンシップ」で優勝した稲葉監督が胴上げ場面の放映のあとに、静かに流れてきた。
今まで、この番組を見たことはなかったが、この曲名は「Dear Family」で、人気・実力ともに若手No.1との呼び声も高いジャズ・ピアニスト「桑原あい」と、ジャズ・ドラマー「石若駿」の二人によるものだと聞き、チャンネルを合わせる。

「桑原あい」が登場する‘かわさきジャズ2017の「ai kuwabara the project(桑原あいザ・プロジェクト) ’を聞きに、川崎ラゾーナの小劇場へ行き、ジャズの演奏の間のお話しの中で、このオープニング・テーマ曲の紹介があった。
家人と一緒の予定だったが、都合がつかず、一人で聴く。家人とは趣味が一致する落語、ジャズでは同席をするが、家人のフラワーアレンジメント、ミニ座禅、古事記講座には行かない。

桑原あいザ・プロジェクトは、毎年秋に開催される‘かわさきジャズ’に3年連続で登場だと。桑原あい-ピアノ、鳥越啓介-ベース、千住宗臣-ドラムスのトリオ。数曲演奏したオリジナル曲では、桑原あい、は立ったままピアノに、腕を叩きつけるような迫力一杯の演奏で、小さな会場全体に音が響き渡る。

若い26歳の桑原あいの元気さは、こちらもおすそ分けいただき、好ましいものだが、ジジイにとってはうるさ過ぎる。客席を見ると、ほとんど中年、老年オヤジばかりの客席の中で、そのリズムに合わせて、禿頭を振るジジイがいるのは、きっと、ベテランのジャズ通なんだろうなあ。

新曲ではなく、スタンダード曲の「ビルエバンス」の曲(不明)やウエストサイド物語「マリア」(ジョージ・ガーシュイン)を演奏してくれると、なぜだかほっとして聴けるのは、自分は本当のジャズ通じゃないんだろうなあ。

夜2時間ばかりに、7曲~8曲ほど演奏があって、題名などを、桑原あい、は解説するのだが、ほとんど覚えきれない。落語の独演会後に、ロビーに演題が張り出されるようにジャズも張り出してもらえないかと。
そのなかで曲名をしっかり覚えた「Dear Family」は、家族の温かさが、よく表現されていて、この娘、桑原あい、は将来良いジャズピアニストになるだろうなあと思わせた。

2017.11.18

アフロヘア―の’むくち’

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人には、ひたすら喋る‘おしゃべり’(冗舌)派と、あまり喋らない‘むくち’(寡黙)派の2つタイプがあるようだ。

テニス仲間のA氏は、例えばお酒の話であれば、何処の酒が美味い、何処で飲んだか、誰と何時飲んだか、と機関銃のように、話が止まらない。テニス仲間のB氏は、こちらから話しかけても、一言二言でお終いで、話しが続かない。 自分はどちらのタイプになるんだろう。

‘おしゃべり’の
 A氏には、こちらが相槌を打って、ひたすら聞き役となる。‘むくち’のB氏には、ひたすら、こちらからの聞きだし役になる。

川崎駅のラゾーナの丸善で本を覗いた帰り道で、自転車の後輪が突然パンクでペチャンコ。手で押しながら川崎駅東口のヨドバシカメラの入っているビルにある小さなサイクルショップへ持ち込む。「パンクしてしまったんですがあ~」と言うと、奥からアフロヘア―の若者が出て来て、しばらく無言で後輪を廻して、‘ここにガラスが刺さっていますね。
タイヤとチューブの両方を変えたほうが良い’と。「費用は、どのくらいかかりますか?このロードバイク(キャノンデール)は、入手してから3年経つが、もうタイアがもろくなったんでしょかねえ」と、すぐ返事を貰いたいので、尋ねるが、アフロの若者は、すぐは答えない。無言でサイクルパーツの棚へ誘う。‘タイヤは、台湾製とドイツ製があり、3,000円~5,000円、チューブは、普通のもので、1,000円ほど、そして交換代は1,300円’と短く説明。

そりゃそうだよな、費用は?と尋ねても、タイヤのグレードによって違うのだから、その場で答えろは、無理な注文だったと反省。「どのくらいで出来上がる?」と、言うと、‘他の店を覗いてもらっているうちに出来ますよ’と。「だいたい30分ぐらい?」とまた、いらぬことを問いかける。アフロの若者は、微笑みながら無言でうなずく。

サイクルショップに15分程して戻ると、既に完成していて、アフロの若者は短く一言‘よく手入れして乗っていますね’と。‘むくち’(寡黙)派の勝ち。またこの店に来たいと思わせる、このアフロの若者に好感を持つ。こんな時に、’おしゃべり’派になって、つい無駄口をたたいてしまうんだあなあ。


昨日の首相の所信表明演説が短かったことに、評価が分かれる。だらだらと長い演説より、簡潔で短いのが良いが、問題は内容。全くプア―だなあ。

 

2017.11.15

きみまろの包丁研ぎ

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ホームセンターで家の台所で使う包丁を研ぐ‘砥石’を買う。
家人は、包丁が切れなくなったわーと、調理中にときどき声を上げる。すると、今住む最寄り駅の鶴見駅から一駅隣の川崎駅近くの川崎さいかやデパート(閉店して今は無い)の特設コーナーへ行く。
そこでは、月一回ほど新潟の燕三条から来たという刃物職人が、包丁、はさみなどの刃物を売り、包丁研ぎも請け負う。綾小路きみまろ風にご婦人を喜ばせる口上を聞いて、包丁を預けて、店内をぶらつくのが楽しみのよう。

しかし、川崎さいかやの閉店で、こんどは市営地下鉄のセンター南のデパートに、綾小路きみまろが現れるというので、何度が通ったが、いかんせん遠くて通いきれず。近所のスーパーで不定期にやる‘研ぎ’に持って行くだけで、不便にしている。

長男は、そんなに不便にしているなら、もう一本増やせば~と、ドイツ・ゾーリンゲンの包丁をプレゼントしてくれる。しかし切れなくなると、また、困った!と叫ぶ。
おう~それなら、俺が研ぎ師になろうじゃないか、と宣言し、砥石を買う。

昔亡くなった親父は、「
男子、厨房に入らず」で全く台所に立たない人。が、年末大晦日になると、お酒の肴にお節料理の‘ごまめ’(カタクチイワシを甘く煮詰めたもの)をコンロの上で、せっせと作ること、と砥石で包丁を研ぐこと、の2つは必ずやっていた。

酒飲みの亡父の息子で、血筋でやはり酒好きではあるが、‘ごまめ’を煮詰めるつもりはない。が、包丁研ぎは、引き継いでいこうか。もうすぐ歳末になることだし。
家人は、きっと燕三条の綾小路きみまろに会いたいのだろうが。

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2017.11.12

高度経済成長に挑んだ男たち

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「謹呈」と書いたピンクの小さな‘しおり’が本に挟まれて、「高度経済成長に挑んだ男たち」(著者小林吉弥)が贈られてくる。

著者の小林吉弥氏は、ベテラン政治評で、昔からの親しい友。東京の大田区馬込中学の同級生。大森界隈で、年数回、一杯やる仲間たちの中心人物。
若い時は、田中角栄の追っかけ記者・評論家で、いまはマスコミ対応、地方講演、TV出演で大忙しの中、久し振りこの本を執筆。

小林君が週刊朝日に、今回の衆院選の予想をしていたり、朝日新聞にトランプ大統領来日の意義をコメントしたり、を目にするたびに、家人に「ほうら!小林君が出ているよ」と見せる。

この本は、日本の戦後の復興期に、高度経済成長を成し遂げた政治家の姿を描いたもの。主に所得倍増の池田、日本列島改造の田中、の2人の政治家を中心に、成功と挫折を秘話、エピソードを多く入れて、描いていて楽しめる。
「~戦後復興期と、現在の成熟期という時代の違いは違いはあるにせよ、今の政治家には信念、国民への責任感、政策へのチャレンジ意欲、そしてこの国の将来をどう描くかの構想力のどれ一つをとっても、総じて希薄のように見える。自己利益の追究が、まず窺える。~」と鋭い批評に同感。

武器商人さながらに、日本へやって来たトランプ大統領は、『武器を買えば、米国に雇用が生まれ、日本は安全が保てる』と、北朝鮮の危機を利用して、売りつけようとする。
日本の首相は、軍事力を質的にも量的にも充実させなければならないから、はーい武器を買いますと、能天気な迎合。
軍事力の増強で、北朝鮮問題が解決すると思っているのだろうか。ここは、はっきり対話で行くとなぜ言えないのだろう。戦争が始まれば、近くの韓国、日本が、真っ先に攻撃を受け、遠いアメリカは安全だろうが。

贈られてきた本には、手紙が挟まれている。「~議員、役人、政治部記者などと週2回はキッチリと酒席。政治、経済を勉強させてもらっています。しかし、彼らはもはや小生の子供の年齢、場合によっては孫くらいな者もおり、改めてトシを実感させられこともあります。~」と。
本を貰った令状に、こんなことを書いた。「~、今の政治家には、政治・経済を高度経済成長期のリーダーに学んでほしいものです。バスに乗れば、病院に行けば、老人ばかり。福祉のボランティアの会合は、老人ホームの集い状態。多忙な中、子、孫ほどの若者と触れ合えるのは、幸せじゃないでしょうか。~」と。

2017.11.08

ジャズを聴きながら

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音楽を聴きながら、勉強をする、TVを見ながら食事をするといった、何か他のことをしながらでないと集中できない人のことを、‘ながら族’と言っていたが、今はあまり聞かない。

パソコンで、メールを読んだり、ブログを書いたり、福祉ボランティアの会報を作ったりする。その時には、パソコンに付いているCD/DVDトレーにジャズの曲のCDを挿入して、イヤホーンで聴きながらすると、すこぶるはかどる。

ヨーロッピアン・ジャズ・トリオ(EJT)は、オランダ出のトリオで、叙情味あふれる「哀愁のリベルタンゴ」が、只今のお気に入りのCD。
収録の全11曲の1番目の「エンドレス・ラブ(ENDLESS LOVE)」を気持ちよく聞いていると、終わると、2番目を飛ばして、3番目の「哀愁のリベルタンゴ」へ移り、それが終わると、また飛んで、10曲目に移るなどのトラブル発生。

パソコンは買ってから4年ほど経つ。横浜駅近くの家電店で相談するとCDプレイヤーは壊れやすい、パソコンを持ち込まないと修理できないと。それは面倒なので、今は驚くほど安くなっている、3、000円ほどの外付けDVDプレイヤーを買う。

帰路、駅へ向かうダイアモンド地下街で、これもお気に入りの‘牛皮入り最中’を買おうと、店に向かうが、違う和菓子屋に変っている。がっかりして、地下街をうろついていると、川崎・太子堂の店で、本日は全商品が、2割引だよ~の掛け声につられ、‘最中’の次にお気に入りの‘栗入りどら焼き’と‘いもけんぴの大袋‘を買ってしまう。

夕食後には、食卓を離れて、必ずお菓子を食べながらTVを見る。家人には甘いものを取り過ぎないで~と言われるが、どうよ~、どら焼き、いもけんぴはあ~と、すすめると、断ることなく、共に食べる。

外付けDVDのカラーは、赤銅色で格好はいい。が、本体は薄っぺらで、トレーがガタついて頼りない。USB端子に差し込み、附属ソフトを入れてCDを動かすと、これがちゃんと鳴る。パソコンをやりながら、イヤホーンで聴く「哀愁のリベルタンゴ」CDは、順調に1番目から11番まで、スムーズに流れていく。

 

 

 

 

2017.11.04

グリエルの仕草その2

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ダルビッシュへの信頼も地に落ちた。最終戦の第7戦までに、もつれ込んだワールドシリーズはアストロズが覇者になる。

ドジャーズは、第3戦に登板させたダルビッシュを再び出したが、今回もメタメタ打たれて、前回と同様2回までしか持たず、試合を壊してしまった無残な敗戦。
世界一になるには4勝しなければだが、ダルビッシュが2敗しては、もうどうしようもない。

第3戦で、ダルビッシュに対して人種差別的な侮辱の仕草(東洋人はキツネ目?)をしたグリエルは、この最終戦で、打席に立つと、ヘルメットを脱いで、謝罪のまなざしを、そっとマウンド上のダルビッシュに送った。 

ダルビッシュは、それを、いいんだよう、とでも言うよう、目を合わす。そして、グリエルの身体に当たるのを避けるよう内角には一つも投げず勝負するのは、グリエルへのリスペクトだろう。 

並みの選手なら意趣返しで、ぶつけてやろうなどとするものだが、ダルビッシュは、試合は壊したが、清いサムライ精神を持っている一流の選手。この逆境から這い上がれる選手だろう。 

トランプ大統領が5日に来日する。北朝鮮に対して、相手をロケットマンと呼び、テーブルの上にはあらゆる手段を用意している、と軍事力で恫喝。それにバカ乗りして、そうだそうだと、番犬のように尻尾を振って同調する日本。 

グリエルが差別的仕草をして騒ぎになった時に、グリエルを叱って、2人がしこりを残さないように仲裁したのが、昨年レンジャーズでダルビッシュと一緒にプレーしたこともあるアストロズのカルロス・ベルトラン外野手(40)だったと。 

北朝鮮には軍事力ではなく、対話が第一でしょうに。仲を取り持つベルトランのような政治家はいないのだろうか。

 

 

 

2017.11.01

グリエルのしぐさ

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世界一を決めるメジャーリーグのワールドシリーズの第3戦で、ダルビッシュ(ドジャーズ)が登板。2回に、グリエル(アストロズ)にホームランを打たれてから、ケチのつきはじめ。その後、メッタ打ちされて2回も持たずノックアウト。

このグリエルは、ホームランのあと、ダッグアウトに戻ると、ベンチの他の選手に、祝福の握手や肩たたきで、もみくちゃ。皆にトウモロコシの毛のような頭髪を、ごしごしと触られた後に、自分の両目を両手で横に引っ張り目を細めるような仕草をする。
なんの表現だろか、分からなかったが、目の細いアジア人の投手を打ったよ!‘なんだろうか。これがアジア人への人種差別とみなされて、大リーグ機構は、来期開幕から5試合の出場停止の処分。

いま、熱戦を繰り広げているワールドシリーズは、アストロズが3勝していて、ダルビッシュ、前田のいるドジャーズに、あと一勝の王手をかけている。
日本の野球のペンナントレースは、ほとんど観ない。落合中日のフアンだったが、今は、ひいきのニューチームはないし、投手とバッターの間延びした試合が退屈で。ただし、メジャーリーグのニューヨーク・ヤンキースの試合は、間延びが気にならない。選手の熱気が伝わってくるし、観客の熱狂がすごく、まして田中が先発だと必ず観る。

ワールドシリーズは、今年のアストロズとドジャーズの対戦のように、どちらが勝つか分からない実力伯仲の熱戦が期待できるので観る。

アストロズのグリエル(33才)は、クリーンナップの5番の強打者、キューバから亡命してきたと。2014年に横浜DeNAでプレー。大変な飛行機嫌いで、台風接近の沖縄で、DeNA対ジャイアンツ戦が行われる際に、遠征に参加をしなかったと。

アストロズには、グリエルと同僚の3番打者、身長167㎝の小兵
アルトゥーベは見上げるような選手ばかりの中、口からベロをだしながら機敏な気迫あふれるプレイをする。この魅力的選手は、ベネゼーラの出身。

近代メジャーリーグが1900年に発足し、ジャッキー・ロビンソンが、「黒人初のメジャーリーガー」として人種差別の壁を破る。
ロビンソンのメジャーデビュー50年目にあたる1997年4月15日にロビンソンの背番号42が全球団共通の永久欠番となり、ドジャーズで初出場したこの日が「ジャッキー・ロビンソン・デー」となる。
この日には、メジャーリーグの試合に選手全員が背番号42の付いたユニフォームを着用して試合に出場する。

田中、ダルビッシュ、前田の日本選手を始め、メジャーリーグは、様々な人種の集まりとなっていて、100年の歴史を刻んでいる。大リーグ機構はグリエルを叱った。グリエルは謝り、ダルビッシュは許した。移民を排除し、黒人排除のトランプでも、このメジャーリーグの伝統は、崩せないだろうなあ。

ドジャーズがタイに持ち込んで、第7戦が決戦となった。ダルビッシュが先発の予定。グリエルとの勝負がある。目が離せない。

 

2017.10.29

嫁さんの年は? 

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『誕生日、おめでとう!』とビールでグッと乾杯する。嫁の年は?なんて野暮なことは敢えて聞かないのが、紳士のマナー。

名古屋に単身赴任中の息子が、一時帰省して、数日前に誕生日を迎えた嫁さんのために、横浜ベイシェイラトンのランチを予約。ジジ、ババも誘われたが、残念、ババは目医者へ行くため欠席。

息子、嫁さん、4歳の孫息子とジジの4人。レストランの入り口でボーイさんが、嫁さんに向かって『おめでとうございます』と声をかける。小さな生花が飾られた席へ着くと、タブレットを持った女性が、サッときて『誕生日の記念のお写真を撮ります』とパチリ。最高のサービスに嫁さん、嬉しそう。

風邪気味の息子は、ジョッキ一杯でもう酔い気味。ジジは嫁さんに向かって、息子が酒豪でなくてよかった、ジジの家系はしょうのない酒飲みばかりと。
先日も、ジジの弟が、友人と2人で、飲み放題コースで、いぎたなく泥酔し、自宅の玄関前で転倒し手を骨折し救急車で運ばれ、全治3か月の醜態。
兄であるジジも数か月前には、帰宅途中の坂道で転倒し、肩とひじを打つ。2人とも、若い時と同じで、いくらでも飲めると思っているが、酔いの回りは確実に早くなっているのを認めようとしない愚かな兄弟。
亡父も、酔って川の土手から放尿していて、真冬の川へ転落し、救急車で運ばれたっけ。こんな話にも、嫁は、あいづちをうって静かに聴いて、微笑んでいる。

孫息子は、バイキングの肉やえび天などの高価なものより、カレーライスやラーメンやの大衆的な料理の方が好きだあ~と、パクパク。そう普通の家庭料理が好きなのが、育つのには一番いいのですぞ。

白内障の手術をした家人が、良く見えるようになって、しわが目立つといって、化粧液をせっせとつけている。そんなに効果があるんかねえ~と問うと、高級化粧品のベテラン美容カウンセラーの嫁は、店には手術後のお客さんが、良く来られるので、化粧法をお教えしていると。

千葉の嫁さんの実家へ帰る前に、ジジ、ババの家に立ち寄る。孫息子のために、買って置いたハローインのクッキー入りのブリキの機関車をころころ転がして遊ぶ。

千葉に帰った息子から、今日のお礼のメールが入ったので、こう返信。『今日は楽しかったです。孫息子、ますます育ち、これからが楽しみ、ジジ、ババは嬉しいです。こちらますますジジ、ババになるばかりで、寂しいです。いいかみさんを大切に。いま、ジジはワインを始めました。家飲みだから、弟のように転倒、骨折する心配はありません。また来てね』と。

 

 

2017.10.26

二俣川の夜

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相鉄線二俣川駅の近くの居酒屋に、かって一緒に勉強した仲間男女7人が集まる。仲間は、ほとんどが横浜市内に住み、集まりに便利な中間点が、ちょうど二俣川駅。

数年前に、働く人びとを支援する産業カウンセラーの資格を取得するための勉強会に参加。
定年退職後に、いままでの仕事での経験を活かして、第2の人生を暮らしてみようかと、挑戦。関内の横浜YWCA教室で、主に心理学と実技(ロールプレイ)を、小人数クラスで半年ほど学んだときに出会った仲間たち。

今まで年1回ほどは集まっていたが、当時はバリバリの青年が、今年で定年を迎えたので慰労する呑み会となった。飲み放題コースで、とりあえずビールで乾杯のあとに、昔バリバリ青年が、皆に近況報告を求め、最初に指名される。
鶴見区の福祉団体の世話役で、ちょっぴりカウンセラーの勉強を活かしていること、ロードバイク、テニス、ジャズで遊んでいることを話し次の人へ。
A女「生活保護受給者に就職を促す支援をしているが、なかなか難しい。病気の夫と今秋、カナダへオーロラを観に行く」
B男「リタイア後、もっぱら相模川河畔で農作業。健康不安で東京オリンピックまで持つか~」赤銅色の顔からは、あと2,3回オリンピックが観れそう。
C女「自分も高齢だが、親戚の高齢者のお世話で忙しい~」
D男「定年後に小学校の用務員で楽しくやっている。先生の忙しさにビックリ」仲間の飲み会をいつも企画、お世話してくれる昔バリバリ青年。学んだカウンセリングを活かせていないと言うが、きっと学校側から必要とされる時が来るよと申し上げる。
E女「老人の介護をしている。夫婦で日本列島周遊の船旅を楽しんだ」
F男「愛娘を一昨年、インドネシアで不慮の事故で亡くした。精神保健福祉士の資格を取った。取得者では最高齢かも」いつも勉強の尊敬すべき勉強家。理不尽にも愛娘を失った悲しみはいかばかりか。
J男「糖尿でお酒は飲めない」お酒無制限の昔バリバリ青年と、私が代わりにその分を飲みますよと言う。


6時からの飲み会は、あっという間に9時に。二股川の夜が更ける。当時の青年は中年に、中高年は老人に変身した。二俣川駅のフォームで横浜方面と蛯名方面とに別れて、それぞれの人生に戻っていく。

 

 

 

 

 

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